【介護離職を防ぐには？仕事と介護の両立方法】

2016年6/25（土）、第7回ポジティブ介護（介護家族向けの講座＆悩み相談会）が無事に終了いたしました。

第7回となるポジティブ介護では、社会保険労務士の宮崎さんをむかえて、「介護離職を防ぐには？仕事と介護の両立方法」というテーマで講演いただきました。

介護休業や給付金といった法律の話だけでなく、「一人で抱え込まない」「職場にはなるべく早めに相談する」「利用できるサービスは活用する」など、介護をするにあたっての心構えや気をつけたいポイントなど、非常にためになるお話しをお聞き出来ました。

▼介護で仕事を辞めるとリスクが高い！
・40代、50代で離職すると再就職、正規雇用が非常に難しい
・収入が大幅に減少する
・社会との関わりが薄くなり、精神的に辛くなる
・誰が介護をするかや相続の問題で身内との人間関係が悪化する

▼男性が親を介護するポイント

▼女性が親を介護するポイント

▼別居・遠距離で介護するポイント

Q：職場側として、従業員の介護状況などを把握するための工夫はあるか？上手くコミュニケーションを取れている事例などを教えてほしい
→育児であれば、事例がある
例えば、年に2回社員と面談して話を聞く場を設ける、相談窓口を設置して担当者を置くなど

Q：介護休業や休業給付を受けたいが、会社が小さいので制度が整っていないようだ。会社に対してどんな働きかけをするべきか？
→介護休業や給付金のことを調べて、会社に言ってみる。

Q：介護休暇を取得できている会社の事例はあるか？
→まだ、あまり進んでいない。これからの動きが期待される。

Q：一般の従業員が社労士に相談することはできるか？
→相談会は行われている。または会社の社労士さんに相談するなど。

次回の第7回ポジティブ介護は7月23日（土）10時30分からです！

後援先：福岡県・福岡市・福岡市中央区・福岡県教育委員会・福岡県社会福祉協議会・福岡市社会福祉協議会・福岡市民生委員児童委員協議会・公益財団法人健康体力づくり事業財団

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